【グッズ収納・お取引】トレカのスリーブって、それぞれどのサイズを使えばいいの?トレカのスリーブ徹底解説。

グッズお取引

みなさんこんにちは、イナリです。

カードゲームや2次元/3次元のカード系のグッズを買った時、最初に思うこと。

それは、「これ、どのサイズのスリーブに入るんだろう…」

100均へ行くと、結構いろいろなサイズのスリーブが売っていて、いまいちどれを買えば自分の持っているグッズにフィットするのかわからない、なんてことありますよね。

この記事は、メジャーなトレカタイプのグッズのサイズを調べ、それぞれにあったスリーブを紹介するものになります。

スリーブ、いっぱいありすぎて、サイズわからん!という方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも…スリーブのサイズは大きくわけて5種類

そもそも世の中のスリーブって大体何種類あるかご存知ですか?

実は大体のスリーブは、2種類のカードに合わせて作られているんです。
まずはそこから解説したいと思います。

スリーブの基準になっているトレカのサイズは2種類しかない

スリーブのサイズっていっぱいあるように見えますが、実は基準になっているカードのサイズは2種類しかありません。

一つ目は、スタンダードサイズと呼ばれるトレーディングカード(以下トレカ)です。
ポケモンカードやデュエルマスターズがこれに該当します。

サイズは以下のとおり。

スタンダードサイズ:高さ88mm × 幅63mm

もう一つのサイズは、ミニサイズあるいはスモールサイズと呼ばれるものです。これは遊戯王等が該当します。

サイズは以下のとおり。

ミニ(スモール)サイズ:高さ86mm × 幅59mm

トレカ用のスリーブはほとんどすべてこの2種類のカードを基準に作られています。

2種類のカードのための、ぴったり、ゆったり、大きめサイズ。

スタンダードサイズ、ミニサイズの2種類のカードを基準にしてスリーブは作られているとお伝えしましたが、具体的にはそれぞれに3種類のスリーブが用意されています。

実は、カードゲームのプレイヤーは、カードやキャラクタースリーブ(絵柄の書いたスリーブ)保護のため、スリーブを2重~3重にする人が多いんです。

ですので、トレカ用のスリーブは下記の通り、3種類のサイズがつくられます。

・ぴったりサイズ:1重目用。カードにぴったりで隙間なく入る。カード保護用。
・ゆったりサイズ:2重目用。キャラクタースリーブもこのサイズ。1重目用の上から使える。
・大きめサイズ:3重目用。主にキャラクタースリーブの上から使う。
2重目のスリーブ保護用。

ちなみに、ぴったり、ゆったり、大きめという言葉を使っていますが、専門用語的に言うと、

・ぴったりサイズ→インナースリーブ
・ゆったりサイズ→レギュラースリーブ
・大きめサイズ→オーバースリーブ

といいます。

そして、スタンダードサイズ、ミニサイズそれぞれにあった3種類のスリーブは、ざっくり次のようになりますので、参考にしてくださいね。

以上のとおり、市販のスリーブは2種類のカードに合うように作られているので、グッズ用のスリーブを探す際は、こうした基準でつくられたスリーブの中からピッタリ物を探していくことになります。

スリーブサイズをざっくり表にまとめました

今回は、そんなスリーブサイズとそれぞれのスリーブが対応可能なグッズを表にまとめました。

表を作成するにあたり、ダイソーのスリーブはM1~R16まで順番にナンバーが振られているため、わかりやすさの観点から、ダイソーのスリーブを軸に作成しています。(実際コスパやサイズ感的にダイソーのものはおすすめ)

ちなみにダイソーのスリーブのナンバーは、

ミニサイズ用:M-1~M-6
スタンダードサイズ用:R-7~R-16

まであります。

表の中で抜けているナンバーは、カラーが透明でないものなので、グッズ向きではないと思い省略しています。ですので、表中のものはR-15(背面マット)以外は透明です。

売っているスリーブの種類は多いけど、よく使うスリーブはそんなに多くない

表にしてみると、種類は多いけど、グッズにシンデレラフィットしそうなスリーブはかなり限られていることがわかります。

また、ダイソーのスリーブ以外も参考に並べているのですが、ダイソーのもの何点かと、セリアの一部のスリーブを持っていればあとは特に選択肢にいれなくても大丈夫かなと思います。
(グッズの専用スリーブも売っていることがあり、それはもちろんシンデレラフィットで最高なのですがコスパが悪い…)

ちなみに、スタンダードサイズのトレカの場合は、R-9→好きなキャラクタースリーブ(→R-16)、ミニサイズの場合は、M-1→好きなキャラクタースリーブ(→R-10かR-11)という組み合わせで使うのが一般的で、グッズでなくても、よく使うスリーブは限られています。

のちほど、それぞれのグッズにオススメのスリーブを一通りご紹介します。

グッズのサイズも大体4つに分類できる

今回の記事で取り上げるグッズは表にあるものになりますが、結局グッズのサイズも、そんなに多種多様なわけではなく、ある程度分類わけができます。

表をもとに、グッズやそのサイズ感をまとめてみました。

縦横の長さ該当のグッズ    サイズ感
185~86mm*53~54mmチェキ
メタルカード(エンスカイ)
Snap.me
チェキと同じくらいのサイズで、チェキ用スリーブにがぴったりのもの。ミニサイズのトレカよりもちょと小さい。
286mm*59mmメタルカード(バンダイ)ミニサイズのトレカと全く同じサイズ。
389mm*63mmぱしゃこれ
EMOCA
クリアカードコレクション(エンスカイ)
スタンダードサイズのトレカよりも縦に1㎜大きいがほぼ同じサイズなので、スタンダードサイズにぴったりなら大体入る。
490mm*64mmぱしゃっつ(あんスタのみ)スタンダードサイズのカードより少しだけ大きいので、スタンダードサイズにぴったりのスリーブだと入りにくかったり入らなかったりする。
5その他
(95mm*70mm未満)
ぴくりあ四角ではないが、スリーブの最大サイズ未満には収まる。

トレーディングカード系のグッズってたくさん出ていますが、上記の表にないグッズでも、表から近いサイズものを探して、スリーブ選びの参考にしてくださいね。

それではいよいよ、グッズごとにオススメのスリーブを紹介していきます。

グッズにおすすめのスリーブをご紹介

①チェキサイズのグッズなら、チェキ用スリーブ

エンスカイさんからでているメタルカード(ガムついてるやつ!)や、snap.meはチェキとほぼ同じサイズになりますので、チェキ用とかかれているスリーブならぴったり入ります。

ミニサイズのトレカにぴったりのダイソーのM-1でも、結構横がガバガバしてしまします。

チェキ用スリーブはダイソーにもセリアにもありますが、違いは以下の通り。個人的にはコスパと性能から、セリアのUVカット機能が付いたPPクリアポケットがオススメです。
(実際、私も使っています。)

番号
販売元ダイソーセリアセリア
商品名写真用クリアパック(チェキ用)PPクリアポケット(チェキサイズ対応)チェキ用スリーブ
枚数80枚60枚40枚
特徴入っている枚数がおおいuvカット86%で日焼けからグッズを守れる片面マット、オーロラ仕様等のバリエーションがある

②バンダイのメタカはダイソーのM-1~M-3

バンダイからでているメタルカード(カードダスのやつです)は、ミニサイズのトレカと全く同じサイズです。ですので、ミニサイズにぴったりなスリーブを選べば、ピッタリフィットします。

そしてそれが、ダイソーのスリーブのM-1になります。

ただ、M-1の質感はソフトになるので、もしハードタイプがよい場合は、少しだけゆったりになりますがM3がおすすめです。

③ぱしゃこれ等、スタンダードサイズのトレカと同じサイズのものは、ダイソーのR-7~R-9

ぱしゃこれやEMOCAは、スタンダードサイズのトレカと同じサイズになります。ですので、スタンダードサイズのトレカにぴったりなスリーブをえらべば、これらのグッズにもピッタリということになります。

(※R-7が近くのダイソーになく、写真ではR-7を省略しました、申し訳ありません。)


もっともぴったりなのは、ダイソーのR-9です。こちらはソフトタイプになります。

もしハードタイプが良い場合は、R-7またはR-8がオススメです。二つの違いは、R-8の方がぶ厚い程度の違いなので、好みの質感で使い分けてください。

④ぱしゃっつはダイソーのR-10とセリアがオススメ!

あんスタのぱっしゃっつはちょっとサイズが特殊なので、スリーブ選びが難しいですよね。

ソフトな質感なものが良い場合、ダイソーではぴったりサイズがありません。
そこでオススメなのは、セリアの<硬質ケース対応PPクリアポケット>です。

ほぼシンデレラフィットで、透明感もばっちりなスリーブになります。(残念な点をあげるとすれば、ちょっと上が1ミリ程度余るかな、という印象)

ハードがいい場合は、ダイソーのR10が入れやすくて、サイズ的にも比較的フィットするのでお勧めです。(R7,8も入るのは入るのですが、ちょっとぴったりすぎて入れるとき曲がりそうで怖い)

⑤ぴくりあをスリーブにいれるならダイソーのR-16

ぴくりあはハート型なのでシンデレラフィットとかではないのですが、スリーブに入れたいなという場合は、ダイソーのR-15~R-16がオススメです。

R-15、R-16あたりは売っていない店舗もあるので、手に入りやすい方でいいのではないかなと思います。

個人的には、背面マットもあまり気にならないので(上の画像程度のマット感)コスパのいいR15を買っています。

最初の表と同じ内容にはなりますが、下に違いをまとめましたので、参考にしてください。

R15R16
サイズ95mm*70mm95mm*70mm
型さ(質感)ハード極厚
色味背面マット透明
枚数3020

⑥ホログラム仕様のスリーブに入れたいなら、セリアがおすすめ!

ここまでは透明なスリーブを紹介してきましたが、最後に、ホログラムスリーブをご紹介します。

100均からでているホログラムスリーブはいくつかありますが、私が特にオススメなのは、
セリアの<PPクリアポケット ホログラムタイプ>です。

これはスタンダードサイズ対応のものですが、ミニサイズ対応のものもあります。

こちらがオススメな理由は3つあります。

・ぱしゃっつのような少し大き目なカードも入る。
・ハードタイプなのでお気に入りのカードをしっかり保護できる。
・ホロがギラギラすぎない。

ダイソーからもホログラムスリーブが出ているのですが、そちらはソフトタイプになっています。
お気に入りのカードをホロスリにいれるならしっかりハードタイプに入れたいなあと思い、私はセリアの方を好んで使っています。

また、これ一つかっておけば、ぱしゃこれやEMOCA~ぱしゃっつまで入るので便利です。

ちなみにダイソーのホロスリと比較してみると…

発売元ダイソーセリア
スリーブサイズ(同じサイズのもの)・87mm*60mm(ダイソーM-1)
・89mm*64mm(ダイソーR-9)
・90mm*61mm
(セリアカードゲーム用ホルダーS)
・95mm*67mm
(セリアカードゲーム用ホルダーL)
固さ(質感)ソフト ハード
枚数40枚20枚
ホロの種類ドット柄、スター柄クラッシュ(ドット)柄、スター柄

たくさんのカードをホロに入れたい、特にハードな質感にこだわっていない場合はダイソーの方がいいかもしれませんね。

おわりに

グッズは種類も多くて、どんどん新しいものがでてくるので、ぴったりのスリーブを見つけるのって大変ですよね。

今回はそんな苦労がすこしでもマシになれば!と思い、スリーブサイズについて解説してみました。

グッズごとに公式で出ているスリーブはもちろん素晴らしいのですが、数が増えてくるとなかなかコスパ的に厳しいところもありますよね。

この記事がみなさんのスリーブ選びのお役に立てばうれしいです。それでは、よいオタクライフを!

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